家のこと

地鎮祭のようす/デンタルクリニック新築工事

こんにちは、中谷です。
オリンピックは大会後半に入り盛り上がりをみせる中、新型コロナウイルス感染者数は急増し、感染拡大に歯止めがかからなくなってきました。
重症化する40~50代が増えてきており、気が気でない私…💦
なかなか予約の取れないワクチン接種が進むことを願うばかりです。

ウイルス感染を重症化させないためには、免疫力を高めておくことが大切と言われています。
日頃からバランスの良い食事、適度な運動、良質な睡眠と合わせて、口腔ケアでお口の中を衛生的な状態に保つことも重要な役割のひとつとされています。

前置きが長くなりましたが、口腔ケアといえば歯医者さんですね!
現在、寝屋川市にて歯科医院を経営されているOBのお客様より、医院の新築工事のご依頼をいただきまして、先週無事に地鎮祭を執り行いました。

約4年前にご自宅の新築工事の際、まだおむつをしていた娘さんは、しっかりとした可愛らしいお嬢さんに成長しました♡

◆デンタルクリニック新築工事 完成予想図

スッキリとしたシャープな外観が印象的な建物。
駐車場を完備した利用しやすいデンタルクリニックは、2022年2月 寝屋川市にてオープン予定です✨
詳しい情報はまた改めてご紹介したいと思います。

 

さて、前回の地鎮祭のブログでもお伝えしましたが、地鎮祭とは家を建てる前に土地の神様とその地域をお守りくださっている神様をお招きして、土地を祓い清めて、これから行われる工事の安全とご家族の安全をお祈りするお祀りです。
地鎮祭の流れとしては、まずお施主様をはじめとする列席者をお祓いで清め、神様が宿られる榊に神様をお招きしてお供え物を捧げます。
次に神職が、この土地に家を建てることを神様にご報告し、災いが無く、無事に家が完成することをお祈りする祝詞を奏上します。

続いて、この土地全体をお清めする四方祓いを行い、その後に地鎮行事を執り行います。
地鎮行事とは、土地の神様を鎮める儀式であり、鍬入れの儀とも言われています。
現在では、機械を使って土地を平らに均していますが、昔は手付かずの土地を鎌で草を刈り、鍬で土を掘り起こして、鋤で土を平らに均したとされています。
家を建てるに当たり、荒れた土地に人間が手を加える様子を神様にご覧いただき、建築の許可を得るという意味もあります。
また、土地の神様をお鎮めするために納める鎮め物を土の中に埋めてお供えします。
※基礎工事の掘削工事が完了した後に行います

鎮め物の内容は、人・楯・鉾・刀などを型取ったものを鎮め物として、それらを敷地中央の土の中に埋めて、土地の神様をお鎮めするとともに、これから建築する新しい家に災いが降り掛かることなく、末永く丈夫で、ご家族の皆様が安心して住む家として、この地に定まることをお祈りする儀式です。

安全で確実に工事を進めて無事に完成となりますよう、誠意をもって建築してまいります。

ご近隣の皆様、工事期間中は大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。

 

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