モデルハウスの空気環境 ~PM2.5対策フィルター~

こんにちは、中谷です。
良いお天気が続いていますが、週末から週明けにかけて寒の戻りが予想されていますので、くれぐれも体調管理にお気を付けください。

さてこの度、モデルハウスの自然給気口のフィルターをPM2.5の侵入を軽減するフィルターに付け替えました!

今回は、モデルハウスの空気環境についてご紹介いたします。

 

公開中のモデルハウスは気密性能や断熱性能にこだわって建築いたしました。
住宅の気密性能を表すC値(相当隙間面積)は0.31cm²/m²で、目標は1.0 cm²/m²以下とされているので、大きく下回っています。

高気密高断熱住宅は、建物全体の隙間が小さい為、エアコンで快適な温度にした空気が外へ逃げにくく、断熱性の高い窓などにより外気温の影響を受けにくくなっています。

室内を常に快適な温度に保ちやすくなるので、エアコンの使用が多くなる夏冬の省エネ効果が期待できますし、建物全体の温度差が少ないことから、冬場のヒートショック現象の防止にも効果があります。

メリットの大きい高気密高断熱住宅ですが、建物全体の隙間が小さいということは室内の空気や湿度がこもりやすくなるため、空気の流れを良くする必要があり『計画換気』がとても重要になります。

▶計画換気

モデルハウスでは、ダクトで各居室の汚れた空気をファン本体へ一ヶ所に集めて排気し、新鮮な空気は給気口より自然に吸い込む「ダクト式第3種システム ルフロ」を採用しています。

住宅では1時間あたりに室内の半分の空気を換気することが義務付けられていますが、ルフロは住宅ごとに細かい計算を行う換気設計により、対角に配置されたオリフィス(排気グリル)とスクウェアフロー(自然給気口)によって、室内にまんべんなく空気が行き届くように計画されています。

モデルハウスは、オリフィス(排気グリル)の開口4~5に調整し、ルフロのコントロールレベル「1」に設定すると、義務付けられた1時間当たり半分の空気を換気することができます。

焼肉や鍋料理など、煙や水蒸気が多く出る場合は、一時的にコントロールレベルを上げて換気量を増やすこともできるので、いつまでも臭いや湿気がこもることはありません。

ちなみにモデルハウスには、1,2階合わせてオリフィス(排気グリル)が8個、スクウェアフロー(自然給気口)が5個設置されています。

外気を取り入れるスクウェアフロー(自然給気口)は上方向に空気を拡散させるので、冬場の冷気を軽減してくれます。
また、フィルターは5種類あり、用途によって付け替えることができます。

当初、モデルハウスは標準フィルターを付けていましたが、時節柄、全てHGフィルターに交換しました。
隙間の少ない高気密の家だからこそできる対策です!
花粉やPM2.5が飛散するこの時期でも、室内ではきれいな空気環境が実現できます。

空気環境を良くしてくれるルフロは、1年に1度だけメンテナンスを行う必要がありますが、1年間で本体の中の羽根に多少のホコリが付着する程度なので、羽根を水洗いして十分水気を取ってから本体に戻すだけでOKです!
フィルターもそれぞれの交換時期を目安に付け替えてください。

↓↓モデルハウスのルフロ400

人が生涯で摂取する物質の量は、室内空気がなんと約57%と半分以上を占めています。
毎日の飲食と同じように、室内の空気にも気を付けたいですね…

 

カビやダニなどのハウスダストや花粉といった健康を害する汚染物質や、ペット臭や生活臭など汚れた空気を計画的に換気し、室内を常に新鮮できれいな空気に保つことは『家族の健康』にもつながります。

これから住まいをご計画の皆さま、室内の空気環境も一緒に考えてみませんか?
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

※本文中の各種イラストは日本住環境株式会社「ルフロ400」のカタログより引用しました

 

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