SIMPLE NOTE

シンプルノート便り ~将来のために減らすべき2つの固定費~

こんにちは、中谷です。
今日から春の全国交通安全運動が始まりました🚘
毎年受講している安全運転講習会、今年もコロナ禍により中止となってしまいましたが、交通安全協会様より令和3年春期の講習資料をいただきました。
社員一同、しっかりと目を通し、安全運転に努めたいと思います!

さて今回は、シンプルノートより、家づくりのヒントとなる「シンプルノート便り」をお届けします。

まずその前に、これから家づくりをお考えの皆さまは「団体信用生命保険」をご存知ですか?
ほとんどの方が住宅ローンを利用してマイホームを手にされると思いますが、住宅ローンを組む際は団体信用生命保険、略して「団信」の加入が基本的に必要となります。(一部例外有り)

想像したくはないのですが、万が一、住宅ローンの契約者が返済途中で亡くなったり、高度障害状態に陥ってしまった時に、住宅ローンの残りの支払いが免除される制度です。
「団信」は、残された家族が住宅ローンの返済によって生活が困窮したり、返済できずにマイホームを手放すことにならない為の生命保険の一種だと思ってください。
こういうことを考えること自体、少し抵抗を感じる方もおられると思いますが、住宅ローンは支払い期間が長く、いつ何が起こるか分かりません。
リスクに備えられるという意味では、心強い味方になってくれるのが団体信用生命保険です。

前置きが長くなってしまいましたが、これを踏まえて「シンプルノート便り」をご紹介します。
(シンプルノートの設計コンセプトに基づいたコラムです)

 

「シンプルノート便り」
~将来のために減らすべき2つの固定費~

家を建てても、お金の不安なくずっと暮らし続けていただくためには、家づくりをキッカケにコツコツとお金を増やしていくことが大切です。

そして、お金を増やしていくために一番オススメしていることが、個人型確定拠出年金iDeCoなのですが、これを夫婦そろって上限の23,000円ずつ毎月掛けていただくためには、家づくりをするタイミングで見直していただきたい固定費があります。

まず、見直していただきたい固定費が、『生命保険料』です。

というのも、家を建てる時には、必ず“団体信用生命保険”という掛け捨ての生命保険に加入することになるからです。
つまり、もしものことがあった場合は、住宅ローンはこの保険によって全額返済されることになるというわけですね。

となると、もしものため時に、必要以上に備える必要がなくなります。

例えば、ご主人が住宅ローンの契約者で、病気や不慮の事故などによって死亡した場合、ご主人の収入は丸ごとなくなりますが、最も負担となる住宅ローンの返済はなくなり、ご主人に掛かっていた費用が全ていらなくなるからです。

また、条件さえ満たしていれば、遺族年金が国から支給されることになるし、これに加えて、奥様がずっと働き続けていれば、継続して安定した収入があるため、今後の暮らしで困ることはまずなくなると言っても過言ではありません。
子供たちが大学に行くにあたって、大きなお金が必要になるとしたら、その家を売却して実家で暮らせば、その資金だって充分捻出出来るわけですしね。

そして、もう1つ見直していただきたい固定費が、『家づくりにかける費用』です。

例えば、iDeCoに掛けるお金が、毎月23,000円足りなかったと仮定して、保険を10,000円減らすことが出来たとしたら、家づくりの費用を削ることによって、毎月のローン返済額を13,000円減らせないか?
ということを考えてください。

そして、毎月の返済額を13,000円減らすためには、35年返済で考えるとしたら、450万円ほど家づくりに掛ける予算を減らす必要があります。

✔︎家づくりの予算の圧縮方法

 

この場合、家だけで予算を縮めようとするのではなく、土地や外構工事といった費用にも目を向けることで、バランス良く予算を縮めていくようにします。
土地で200万円予算圧縮、家で200万円予算圧縮、外構工事で50万円予算圧縮という風に、です。

そして、それを実現するためには、土地に関しても、また家に関しても、そうすることが出来る現実的な方法を知っていただく必要があります。

土地に関して言えば、土地の日当たりにこだわり過ぎないことと、自分が買うべき土地の広さを知ること、です。

家に関して言えば、自分たちにとって適切な家の大きさを知ることと、予算が上がる要素だけじゃなく、予算を下げることが出来る要素も知ることです。

このようなことをご理解いただいた上で、土地探しを行い、家の設計を行えば、なにかに妥協することなく、450万円もの予算を圧縮することが出来ます。
あるいは、それ以上の予算圧縮も可能となります。

ということで、家づくりをする時には、以上の2つの固定費を見直すことで、しっかりと将来に備えていってください!

 

― END ―

 

最後までお読みくださり、有難うございました。

いかがでしたでしょうか。
今、マイホームを計画しているならば、つい夢ばかり追い求めて時間だけがどんどん過ぎていくのはもったいないことです。

将来のことまで考えた上で、減らせる固定費を見直し、家族が安心して幸せに暮らせるための家づくりをはじませんか?

 

ナカタコーポレーションは、家族の幸せのための家づくりを応援します。

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