家のこと

地鎮祭および新入社員紹介

美しく風に舞う木の葉に秋の深まりを感じるこのごろですが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

 

 

初めまして。

私、11月1日に入社しました森田と申します。

営業としては新米ですが、人生歴はそこそこあります。

引っ越しが比較的多い方でしたので6回住替えを経験しております。現在は思春期真っ盛りの子育てと猫3匹(うち2匹は保護猫です♡)の世話、バルコニーガーデニングを楽しんでおりますが、この経験が今後お住まいをご計画されています皆様のお役に立てたら幸いです!

これからどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は文化の日に執り行われました地鎮祭のようすをご紹介させていただきます。

こちらのお施主様のお建物は「シンプルノート」です。

「最小限のつくりで、最大限の豊かさを開放的な暮らしをする」コンセプトで設計されております。

 

 

 

 

 

(こちらはシンプルノートのイメージ画像ですので、今回のお施主様のお建物の外観とは異なります。)

この日はお天気も良く、最高の地鎮祭日和でした☺

何度かブログで地鎮祭についてご説明させていただいておりますが、改めて地鎮祭の様子と併せてご説明いたします。

地鎮祭とは家を建てる前に土地の神様とその地域をお守りくださっている神様をお招きして、土地を祓い清め、これから行われる工事の安全とご家族の安全をお祈りするお祀りです。

地鎮祭の流れとしては、まずお施主様をはじめとする列席者をお祓いで清め、神様が宿られる榊に神様をお招きしてお供え物を捧げます。

 

 

 

 

 

 

 

次に神職が、この土地に家を建てることを神様にご報告し、災いが無く、無事に家が完成することをお祈りする祝詞を奏上します。

続いて、この土地全体をお清めする四方祓いを行い、その後に地鎮行事を執り行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

地鎮行事とは、土地の神様を鎮める儀式であり、鍬入れの儀とも言われています。

 

 

 

 

 

 

 

現在では、機械を使って土地を平らに均していますが、昔は手付かずの土地を鎌で草を刈り、鍬で土を掘り起こして、鋤で土を平らに均したとされています。
家を建てるに当たり、荒れた土地に人間が手を加える様子を神様にご覧いただき、建築の許可を得るという意味もあります。

また、土地の神様をお鎮めするために納める鎮め物を土の中に埋めてお供えします。

※基礎工事の掘削工事が完了した後に行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鎮め物の内容は、人・楯・鉾・刀などを型取ったものを鎮め物として、それらを敷地中央の土の中に埋めて、土地の神様をお鎮めするとともに、これから建築する新しい家に災いが降り掛かることなく、末永く丈夫で、ご家族の皆様が安心して住む家として、この地に定まることをお祈りする儀式です。

安全で確実に工事を進めて無事に完成となりますよう、誠意をもって建築してまいります。

ご近隣の皆様、工事期間中は大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。

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